はてぶで話題になってみる話にのってみる件。

お久しぶりです。

 

ここのところ、連続宿題の日々でなかなかここを書く

 

気持ち的に余裕がありませんでした。

 

今もそう。

 

余裕が無いというより、

 

気持ちがかなり落ち込み気味です。

 

正直に言うと。

 

 

それは、最近はてブで話題になっていたこれのせい・・・だとおもう。

 

 

 

はてブを見てると、顎の話だとか、右だ左だの話だとか、表現の問題、

 

ラストの表現の話だったり、あんまり、「よかった」という話はなぜか、

 

少数派のように感じます。

 

 

私の率直な感想を言うと、

 

「弱っているところに唐辛子を塗りつけられた。」

 

そんな感じ。

 

今の仕事、ほんとにつまらない。

 

業務の内容は、何一つ楽しいと思えることが、ないんです。

 

でもプレッシャーばかりで。

 

それに、使わなくてもいいのに

 

周りや上司のゴキゲンの気を使うことも多くて、

 

なんだかバカみたい。

 

 

40になって、体の衰えをすごく感じるようになったのに、

 

お給料も上がらず、後から入った若い子たちに

 

先をどんどん越されていく、使えないおっさんです。

 

このまま、こうやって、使えないまま、

 

使えないなりのおっさんなりに仕事に縛られて

 

大切な時間とか会社のために人生を蝕まれて、

 

あと、10年もしたらきっとこのままだったら、

 

お金も、スキルも、何も残らない人生。

 

 

でも、どうすることもできず、

 

ただ死を待つだけの感じ。

 

 

なんか・・・・って。

 

 

そんなことで、滅入ってたところに、

 

かぐや姫の話です。

 

表現方法や右左の話は、お話を進める上での副産物だと思うので、

 

それは私にとってはどうでもいい。

 

 

でも、監督が書きたかった、表現したかったであろう、

 

「人らしく生きる」って感じの大切さ、

 

これ、末期のかぐや姫と私。

 

高貴な方とは境遇は全く違えど、

 

抱えている悩みというか、

 

「生きてるって感じがしない」っていう想いは、

 

おんなじだなぁ、と共感するのと同時に、

 

最終的にお迎えがくることに、

 

ちょっと羨ましいなぁ。

 

・・・と感じるけど、実際、お迎えに来たら、

 

家族と別れる前はあんな感じだよなぁ。。。

 

って思ってしまいます。

 

 

 

でも、なんか、私もあの羽衣で

 

全ての記憶を消して、この世から消えてしまいたい。

 

今の状況と思っちゃいけないけど、

 

深層では理想を表現している。

 

 

なんか、今の私の理想と現実をうまく表現している。

 

そんな気がした作品でした。

 

 

それにしても高畑監督って、火垂るの墓と言い、

 

見る前までは、「ちょっと・・・」 ッて思うんだけど、

 

みたら、印象に残る事多いよなぁ。。。

 

 

火垂るの墓 完全保存版 [DVD]

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